みにくくないあひるのおやこ

うつ病歴9年のシングルマザーがASD(自閉症スペクトラム障害)を持つ子ども達を育てる日常のお話です。

不妊症解消。3人の子どもを授かる。

第1子の妊娠・出産

バイオプレート治療とその前から2年間程通っていた整体(カイロプラクティック)のおかげか、妊娠出来た。

 

第1子のを妊娠した時、6週目に胎児の心音が聞こえるまでは、心配で、心配で仕方なかった。トイレに行く度出血していないか不安だった。安定剤を飲みたくなる程ドキドキしていたが、外の空気を吸い、空を眺めたりして、なんとか治めた。

 

その後の経過は順調で、母子手帳を貰った時は嬉しかった。母親学級をきちんと受けて、陣痛から分娩までの流れを表にして、トイレに貼っていた。まるで受験生(笑)いざという時の持ち物やそのリストも用意していた。その中の1つが「バイオプレート」。これを着けると無痛分娩が出来ると謳っていたので、忘れずに。

 

臨月に入って数日、美容院に行った。美容師さんから「もしも破水した時の為に新品のタオルを用意した方が良いよ。」と言われ、その夜、言われたとおりにした。その時、ふと

「今産まれて来ても良いけど、一晩寝かせてね。」という思いを抱いた。脳内に直接話しかけられたように感じた。

 

ゆっくり寝て、その朝早くトイレに行くと破水。早速タオルが役立った。しかも朝4:30頃まで本当に良く寝かせてくれた。聞き分けの良い赤ちゃんだ。

 

分娩中は極めて冷静だった。大きな声を出したら、力が出ないと母親学級で教わったし、自分がパニックになったら怖かったからだ。

 

破水してから、8時間後に無事出産!

一晩は母子が離されるが、次の日からはずっと一緒に。初めての出産時の夜泊まってくれたのは、元夫ではなく元姑だった。今どきのイクメンパパではない。正直寂しかった。