みにくくないあひるのおやこ

うつ病歴9年のシングルマザーがASD(自閉症スペクトラム障害)を持つ子ども達を育てる日常のお話です。

模試のその後

9:30から始まった河合模試。12:30に午前の部終了なので、会場の外で待ち合わせている。待つのは長い。ようやく出て来た娘は思った通り青い顔をしていた。

まず、アスペルガーの子にとって、初めての場所や行動はとても疲れる。
また嘔吐恐怖症なので、外で食べる事が出来ない。
ホテルのチェックアウトを延長してもらえたので、ホテルに連れて帰り、そこでコンビニのおにぎりを食べさせる。

でもどうにも食べられない。手は氷のように冷たくなっているので、カイロ2つで挟んで温める。肩こりもあり、具合が悪そう。軽いパニックを起こしている。

娘曰く、社会は時間が余る程あり、国語は時間が足りない。また先生の言う事が分からない。言葉だけの説明では頭に描かれないのだ。

受験票に記入する数字のどれを書いたらよいか、また志望大学のコードが小さくて分からない。

こんな風に1つでも出来ない事や分からない問題があると、自分はバカなのではないかと落ち込む。

本番の試験に対しては、志望大学に特別措置が取れるか聞いてみよう。
発達障害の場合、時間延長や別室受験、トイレに近い場所での受験が出来るようだ。よく調べておこう。

追記
私はこの翌日から具合が悪くなり、熱の出ないインフルエンザA型にかかりましたよ。回復まで約10日間、寝込みました。模試の疲労恐るべし。